私は、情報社会が発達すると同時に年々問題が増えているように感じます。今回はその中でも特に日常生活を過ごしていて頻繁に感じる2つの問題について話したいと思います。
1つ目の問題は、スーパーなどのレジが発達してきたことによって小さい子供や高齢者にとって使いにくいものとなっていることです。
私は祖母とよく買い物に行くのですが、祖母はレジでお金を払うのに使う自動で精算する機械セミセルフレジをうまく使うことができずに店員さんを呼びに行ったりと、すごく時間がかかってしまいます。
実際に下のグラフを見ていただくと、約半数以上の人がセミセルフレジを使ったことがないと回答しています。
なぜこんなにも多くの人がセルフレジを使ったことがないのでしょうか?
私は原因としてこのようなことが考えられると思います。 1つ目はセルフレジの使い方の説明がついていないことです。 2つ目は、大規模なスーパーにはセルフレジが半数を占めていること問題がなのではないかと思います。
そしてこの問題の解決策の1つ目は通常のレジの総台数を3分の一以上できれば半分以上に増やすことです。2つ目は、一台一台に使い方がわからない人が読んでもわかるようなわかりやすい説明書を設置することだと思います。
また、私はこの問題の原因が私達を含めた沢山の人達が機械が使えることを当然のように扱い、そしてこのような機械を使えないことが悪いことだと考えていることにあると思います。 なので私達が思いやりの心を持ち、上手に機械を使えない人にも優しく接し時には助けることでこの問題を解決することができると思います
情報社会においての2つ目の問題は、年々発達しているインターネット技術を使った犯罪やネットトラブルです。
例えば匿名制を利用した他人への誹謗中傷やメールを使っての金銭に関する詐欺または他人の作品などの著作物を勝手に使ったり違法アップロードしたりするなどが挙げられます。
下のグラフを見てください。
このグラフから分かる通り年々ネットを使った犯罪やネットトラブルが増えていることがわかります。
なぜセキュリティーシステムが向上しているのに被害件数は収まらず増加し続けているのでしょうか?
私はこの問題の原因としてこのようなことが考えられると思います。1つ目は、インターネットの使用者がその恐ろしさについてよく知らないことです。
2つ目は、このようなネットトラブルを自分事として考えている人が少ないことです。
そしてこの問題の解決策の1つ目は、ネットトラブルに関する講習会などを市区町村や学校単位で積極的に行いネットトラブルに対する意識を高めることです。2つ目は、このようなネットを使った犯罪を行った場合の処罰を重くすることです。
情報社会の中には、この他にも様々な問題が隠れています。だからこそ私達は他人と助け合い私達の日常に存在する様々な問題に興味を持ち、そして真剣に考えなければいけません。
そうすることできっとこの情報社会は誰にとっても生きやすい社会となっていくことでしょう。
My Voice(2018).「 セルフレジの利用 】に関するアンケート調査」.https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/24506/index.html,(2023年2月21日).
警察庁(2012).「特集II:安全・安心で責任あるサイバー市民社会の実現を目指して」.https://www.npa.go.jp/hakusyo/h23/honbun/html/1-toku2_1_1.html,(2023年2月21日).