ボルケニオンと機巧のマギアナ

2016年7月16日公開のテレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版第19作目の作品。
次作『キミにきめた!』以降は劇場版オリジナル作品あるいは過去の劇場版のリメイク作品が制作されているため、サトシを主人公とするテレビシリーズに準拠した劇場版としては本作が最終作となった。

あらすじ

旅をするサトシたちのもとに、幻のポケモン・ボルケニオンが空から降ってくる。そして、サトシとボルケニオンは不思議な鎖で繋がれてしまう。アゾット王国の大臣に連れ去られた人造ポケモン・マギアナを救出すると言うボルケニオン。サトシたちは、そんなボルケニオンと行動を共にすることを決める。

魅力

・ボルケニオン

体内で水蒸気爆発を起こすことで周囲に衝撃波を放出することができ、場合によっては山一つを破壊するほどの威力を発揮する。劇場版では、アームを下に向けて水蒸気を高圧で放出し、その反動によって空を飛ぶという能力も見せている。

・マギアナ

500年前に人の手で造られた幻のポケモン。その1体しか造られていない正真正銘の単独個体のポケモンでもある。 金属質の身体はただの器であり、その本体は胸のソウルハートと呼ばれる人造の魂である。

・メガ進化

「進化を超える進化」と呼ばれる、メガシンカ。 秘めた力を一時的に解放することで、それまでの進化の限界を超えたパワーアップを遂げる、ポケモンとトレーナーのかたい絆の証がなせるわざ。
この作品では、色違いのメガゲンガーやメガオニゴーリなど多くのメガポケモンが登場する。