ゲバラは、アルゼンチンのロサリオの、裕福な家庭に生まれた
21歳で南米一周の旅に出たゲバラは、南米の惨状を目にする。衝撃を受けたゲバラは、圧政などに苦しむ市民を解放するため、キューバで革命を起こすことを決意する。
ゲバラ達はキューバで革命を起こすため、嵐の中メキシコから出港するが、結局生きて上陸できたのは12人だけだった。
それでもゲバラは諦めず、革命軍に賛同する市民の加勢もあり、6000人の政府軍を打ち破って革命を成功させた。
ゲバラは更なる革命を成就させるべく、キューバでの地位を捨て、コンゴやボリビアに渡った。
しかし、キューバの時とは違って市民の協力が十分に得られず、革命は失敗し、ゲバラはボリビアで捕らえられてしまった。
ゲバラはこのボリビアで、政府軍によって銃殺刑に処されたのだが、その時に放った最後の言葉を紹介する。
この言葉には、革命に命を懸けるというゲバラの精神が強く表れている。 そして、ゲバラは今でも南米を中心とする第三世界で絶大な人気を誇るカリスマとして、人々の心の中に生き続けている。