鹿島(かごしま)のブログ
最終更新 2024年11月3日 8時10分
Secction 1 導入
⚠️ この記事にはショッキングな画像が含まれます
日本全国に張り巡らされた高速道路を走り、
人々を
目的地へ届ける高速バス。
鉄道で飛行機と比べリーズナブル
な価格で乗れる事が出来る。
そんな高速バスだが、もしも事故が起きた時、
何処の席が最も安全なのか、友達や家族が言っている。
そこで自分なりに考えてみようと思う。
(あくまでも個人の感想です,気にし過ぎないでください)
section 2 安全な席とバスの構造
結論から言うと、最も安全な席は後輪の真上の席

自動車には衝突時に潰れやすい、「クラッシャブルゾーン」を設けて
いる。

バスでは、前方のドアのエリア、後方のエンジンルームが
あてはまり、事故時に大きく潰れる。
2022年3月に発生した、北海道八雲町での都市間バス事故では
前方の乗員・乗客4人が死亡している。
よって、前方と後方の席は当てはまらない。
また、窓側の席もリスクがある。
2022年10月に、静岡県富士あざみラインで
窓側に座っていた乗客が地面と衝突し、死亡している。
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更に、タイヤ付近は構造上、バスで最も強度があり
タイヤ自体が衝撃を吸収してくれる。
よって、最も安全な席はタイヤの上の通路側の
席である。
Section 3 シートベルト
どの席に座っていても言える事、それは

シートベルトを着用する事だ!!!!
シートベルトを着用して居ないと、
他の席に当たったり、床や天井に叩きつけられたり、
最悪の場合、車外に投げ出せれ、アスファルトに
叩きつけられてしまう。そうなれば、重症を
負うことになったり、死亡のリスクがある。
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図から、死亡率が大きく上がる事が分かる。
自分の命と、ベルトをつける手間。
どっちが大事だろうかが問われる。
Section 4 バスの安全装備
ここからは、車両の安全対策について解説する。

2010年あたりの新車からは、必ず横滑り防止装置VCS、
衝突被害軽減ブレーキPCAを装備している。。
車両についた装置が、バスの状態に応じて適切な
ブレーキを掛け、事故を防止する。
また、今のバスはフレーム(車体)が丈夫だ。
2017年に名神高速道路で対抗車線からバスに乗用車が
突っ込む事故が発生。

フレームが丈夫であったことから、衝撃に耐え、
怪我人が出たものの、乗員乗客全員が生還した。
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最後に、EDSSブレーキシステムに解説する。
運転士が万が一倒れた場合、運転席のカメラが
危険を確認にブレーキがかかると言う仕組みだ。


このシステムのボタンは客席前方にあり、私達
が危険に気づいた場合、ボタンを押すことでバスが停止するシステムだ。
Secction Final
今日は、バスで最も安全な席は何処について解説してきた。
皆様方はどう思いますか?
バスに乗る事が怖いと怯えるのではなく、
あくまでも頭の片隅に入れる位にしてほしい。
では
バスの旅を楽しんで!!!

作成日 2024年10月31日
追記 2024年11月4日
<画像引用元>
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7b/38ffd1711cc13b895069607de2cd3ce1.jpg
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